スワップション

スワップションは、通貨や金利、株式といった原資産の取引を元にし、そこからは派生した投資取引であるデリバティブ取引の一つとなっています。
デリバティブ取引には、その取引の条件やルール、取引される原資産の内容などによってさまざまな投資の種類がありますが、大きく分けると先物取引、オプション取引、そしてスワップ取引の三種類に分けられるとされています。この中のオプション取引でいえば、60秒という短い時間でトレードができるhttp://www.ハイローオーストラリア.jp/がよく取り上げられています。

このスワップオプションはスワップ取引とオプション取引を合わせたものになり、金利を取り扱う取引であるスワップ取引を原資産として、このスワップ取引を行う権利を、売買取引するものがオプション取引になります。

スワップ取引とは、金利を交換する取引の事を言い、同じ価値のある金利の設定を交換する取引になっています。

例えば、銀行などから融資を受けた場合、その借り手は融資を受けた元本金と、資金を借りたことの利子として貸し手への支払いが発生します。
この時の利子の設定は、経済の動向などの状況に合わせその支払金額が変動していく変動金利と、そうした経済の状況に左右されることなく、融資を受けた際に金利を固定して支払う固定金利があります。



こうした金利の設定の違いを、同じ融資を受けた元本、同じ返済期間であった場合に、金利の支払い部分を交換する取引の事を言います。

これにより、固定金利を選択したものの、経済事情などにより金利が安くなると予測した人は、固定金利から変動金利に切り替える事ができ、また、変動金利を選択したものの、これからは金利が高いほうへと推移して金利の支払いが多くなるのではないかと予測した人は、変動金利から固定金利へと切り替える事ができるようになります。

こうした、同じ通貨において異なる種類の金利を交換する取引のことを、金利スワップ取引と呼んでいるのです。

一方のオプション取引は、ある原資産の銘柄に関して、その銘柄をここから先の未来の一定の期間や期日において、その時の市場の価格に関係なく、あらかじめ決めた数量、決めた価格にて買うことができる権利、もしくは、同じく売る事ができる権利、こうした権利そのものを売買取引する投資取引となります。

これにより、例えば銘柄を買う権利を買っておき、あらかじめ定めた一定の期日などが来た場合に、その時の市場が買った価格よりも高くなっていれば、この買う権利を行使することによって、市場価格よりも安く銘柄を買うことができるようになるために、その市場価格との差が利益になり、また、もし買う権利の価格設定よりも市場が低くなっていた場合には、この権利を放棄してしまえば、投資の損失を、その買う権利を購入した金額分だけに抑える事ができるようになります。

こうした二つのデリバティブ取引を組み合わせたものが、スワップションという事になるのです。